MCミュージックスクール とは

株式会社 MORI CREATEが運営する音楽スクール
ボーカリスト兼ボイストレーナーである盛山裕治が代表を務める
「エンターテイメントで夢を持つすべての人へ」
「マグレじゃない奇跡を起こせ!」
をモットーに、音楽で夢を持つ方へのレッスンを行っている

株式会社モリクリエート 代表 盛山裕治

ご挨拶


僕は今年で還暦を迎えます。
20歳から始めたボーカルですが、特にボーカルに憧れていたわけではなく、理由はただ人より「声が高いから」という理由で友人に勧められて始めました。

しかしそこから自分の人生の全てがひっくり返るくらい、音楽の、ロックの、魅力にどハマりしていきました。

メジャーデビューも経験しましたがさほど売れることもなく、音楽人生のほとんどがアルバイトをしながらの活動でした。

でも、それが苦痛とか嫌だということはほとんどなく(ちょっと頭のネジがイカれてるんだと思います笑)、ライブでファンの方が増えていけばそれだけで充実した毎日を過ごしていました。

実際52〜3くらいまではアルバイトしながらバンド活動していました。

しかし、そんな日々からだんだんファンの方が減り、前まではいつもいっぱいだったライブハウスがガラガラになり、人前で歌うことが辛くなってきました。気づけばいわゆる「鬱」状態になっていました。

そんな折、約15年前偶然扁桃腺除去手術で知り合って友人関係にあった、現「声のクリニック赤坂」の駒澤院長から、
「ユウジさんはその発声技術を若い人に伝える義務があると思う!」
と強く諭され、そして50歳くらいまでに対バンしていた約20歳以上年下のシンガーからも「ユウジさんに歌習いたいです!」
などと言ってもらうようになって、気づけばボイストレーナーになっていました。

ほんの10年前、アルバイトしながら1人のファンの人と出会うためにストリートやライブハウスで歌っていた僕が
今では数万人を集めるビックアーティストやアイドル、歌い手など数多くのプロのボイストレーニングを行っています。

僕の会社、株式会社 モリクリエートの理念
「マグレじゃない、奇跡を起こせ!」
はそんな僕の人生そのものなんです。

僕の人生、奇跡はたくさん起こっているけれど、どれひとつだってマグレではないと思っています。

実は僕も20代の頃から東京藝術大学院声楽家卒の師匠のところで発声を習っていました。そこではロックとは関係ない、なんならクラシックでもない基礎的な発声を勉強し、それをロックで、バンドでいかに昇華出来るかをいつも考え実践し、トライアンドエラーを繰り返して身につけたメソッドがあったから、沢山の生徒を持つことができたのだと信じています。
もちろん年間150本以上もストリートライブをやったり、周りからは呆れられたり非難されたりもしてきたけれど信念を持ってバンド活動をしてきました。

エンターテイメントの世界は最高です。

自分の存在をこんなにたくさんの人から認めてもらえる職業はそんなにありません。だからこそ、その場に立てる人は本当に一握りです。

でも誠心誠意頑張っていれば、形は変わるかもしれないけど
「マグレじゃない、奇跡を起こせ!」
が現実になると信じています。
そんなお手伝いが出来たら、とMCミュージックスクールを立ち上げました!

もちろんプロを目指していない趣味の方も大歓迎です。もはや現代ではプロ、アマの境界線はほぼないと言って過言ではありません。
でも技術を磨く、志を持つ、マインドをクリアにする。
そういう人の奏でる音楽はきっとたくさんの人の心に響くはずですし、何より自分が一番楽しくなるはずです。

さぁ、みんなも
「マグレじゃない、奇跡を起こせ!」







音声専門医の支持

以下は、日本の歌手・俳優・アナウンサーなど、声帯を扱う医師として音楽業界・芸能関係各方面から絶大な支持を受けている

声の専門医 駒澤大吾医師声のクリニック赤坂)からの推薦文です。

ロックを日本語で歌うには。

駒澤大吾


私は、歌手の声の診療を専門にしている医師だ。
毎日、多くの歌い手の診療をしているが、数年前から、声帯そのものには何の異常もないのに、何でもない高さで声が裏返ったり不安定になったりする患者が増えてきている。
これは、無理な動作を繰り返すことから筋肉の制御に異常が生じる歌唱時ジストニアという状態で、回復には根気と時間が必要だ。

この患者たちには共通した傾向がある。
それは、歌詞をはっきりと伝えようとするあまり、話し言葉のように音を切ってしまっていることだ。
日本語は、1音1音にアクセントがつきやすく切れやすい言語なので、そのままメロディに乗せるだけでは音が切れてしまう。
音を切っての素早い音程移動は、声帯の運動がとても複雑で無理なものになってしまい、これを繰り返すことで歌唱時ジストニアを発症するリスクが高まる。
このリスクを避けるためには、音をつなげて(レガートという)歌うしかないが、単に音をつなげればいいというものでもない。

過去の日本語ロックシンガーは、日本語の発音を外国語に近付けることによってレガートを獲得しようとしたが、現代の音楽シーンにおいては、日本語としての明快さを保ちつつ、レガートすることが求められる。
それには、呼気から響きまで、一体化したコントロールが必要だ。それがどのようなものなのか、神髄が知りたければyujiのライブに行けばよい。

現代は、カラオケの普及もあって、誰でもそこそこ歌を歌う場面があり、少し人より上手いと、場合によってはボーカリストになれそうだという幻想を抱くかもしれない。しかし、本物の歌声というものはそう簡単に身につくものではない。魂を込めて、作り上げて行くものなのだ。

もし君が、その覚悟を固めたなら、yujiの門をたたくとよい。全力で君をサポートしてくれるだろう。
日本語ロックは、この男の力を必要としている。

声のクリニック赤坂院長
駒澤大吾